伸縮性・柔軟性に優れたシーリング

建物にはその構造上、どうしても必要となる隙間があります。この隙間は外的要因である揺れや衝撃による、外壁材同士の衝突・破損を防ぐためものです。

しかし隙間はそのままにしておくと、雨水がそこから浸入してきます。衝撃の緩衝材としての役割を果たしつつ、防水性もしっかり確保するため、あらゆる目地にシーリング工事が施されているのです。

雨水の浸入を防ぎ、建物を守る

シーリング工事はシーリングガンと呼ばれる道具やヘラを使い、目地にシーリング材を充填していきます。劣化に合わせて増打ち工事や打ち替え工事を行い、シーリングがしっかり機能する状態にしておくことが理想です。

また細かな部分ですが、しっかりと養生を行い、仕上がりの美しさも考慮することが大切です。